どうもタケサンです。
本日は全世界でシリーズ2900万部、日本でも47万部。壮大なスケールで人類の未来を描く《三体》三部作、堂々の完結篇。
【三体Ⅲ 死神永生 下】あらすじと、感想をネタバレありでお届けしていきます。
【三体Ⅲ 死神永生 下】あらすじ
『三体』三部作の完結編。地球連邦艦隊の〈藍色空間〉は、新造艦の〈万有引力〉と太陽系を離脱。宇宙空間で”四次元のかけら”に遭遇し、関一帆がこの宇宙の”巨大で暗い秘密”を知る。一方、程心はプレゼントされた星から巨額の資産を得、設立した新会社が宇宙建設業界の巨大企業に成長。程心は二代目の執剣者に選ばれ、地球文明と三体文明の命運を握ることに。SF最大の賞ヒューゴー賞をアジア圏で初めて受賞した『三体』に始まり、全世界に大旋風を巻き起こし、私の思想をも揺るがしまくった壮大な三部作、ついに完結。
【三体Ⅲ 死神永生 下】※ネタバレ有感想
この物語を読み終わった私たちは、驚くべき体験をしたといえるでしょう。
非常に興味深く、楽しすぎる大冒険でした。
もう、三体を読み始めた頃の自分には戻れない。嬉しいと共に悲しい。こんな感情にさせてくだすった【三体】・・・最高すぎました。
物語は、人類と地球外生命体の接触から始まり、徐々に世界が明らかにされていきました。しかし、大きな展開の中でも、細かなディテールにも非常に気を配られている。キャラクターたちは、それぞれ生き生きと描かれ、特に重要なキャラクターたちは綿密に描かれた思考や生き様が圧巻だ。
そして、ただ頭の良い人たちが生き残るわけではなく、偶発的な出来事や感情によって人生が左右される様が描かれ、それが面白い。
ユンティンミンが登場し、マイクロ宇宙を作りプレゼントする場面は、驚くべき愛情に満ちたシーンだ。彼が会えない絶望から、自分自身でマイクロ宇宙を創造し、それを贈るという行為は、本当に素晴らしいと思った。
この物語は本当に面白く、家事育児仕事を忘れる程に熱中してしまいます(こればっかりは注意が必要ですね)。最後まで読み終えたとき。
思わず『あっぱれ』と口から洩れていました。
最後に
三体。
軽い気持ちから読み始めたのが2022年5月14日。
あっという間の様であり、長い道のりだった気もしますが、なんとも最高な旅でした。
しかし、何と言っても読み終わった時の気持ちよさは半端ないです。
更に読み進めながらも、ドンドン面白くなっていくボルテージのあげ方が半端なかったです。
はああああ間違いなく、後世に残る名作に立ち会えて感謝です。
間違いなく、面白いんで激しくオススメして終わりたいと思います。
人生観すら変えてしまう!後世に残る大注目作品!胸躍らせる大冒険に全身で飛び込め!!!!三体!!!!!!
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