どうも
管理人のタケサンです(^^)
本日は 本 の紹介です。
本の場合は、
自分のペースで読み進める事が出来ますが
読む習慣の無い人にとっては、
読むだけでも非常に大変な作業になってしまいがち( ;∀;)
そこで!!!
目的別で本を紹介させて頂きますので、
自分の目的にそった本をお持ち帰りください(^^)/
本日はこちら!
※エンタメ処方箋では この作品を見ればどの様な感情になれそうなのか♪ 教訓や学びPOINTを合わせてお届けします。 ※ふんだんにネタバレを含みますので、ネタバレ厳禁の方は退散してください!
どんな本??
この本・・・めちゃくちゃ難しいんです!!!でも・・・むちゃくちゃ面白かったです。
オモシロすぎて、読みながらずっとリアクションとってましたよ。
さてこの本は、我々にとって時間とは・・・・を淡々と教えてくれます。
誰でも時間の中に生きていると思うので、本当に価値ある本だなと思いました。
でもって、
まず!!!80歳まで生きるとして・・・何週間あると思いますか??
という質問が我々読者を襲います。
私はザックリ『え?1万週間位かな~~~』と考えていました。
さて
あなたは何週間だと思いますか?
はい。
4000週間しか無いそうです。私は膝から崩れ落ちて大泣きしました。
短すぎる!!!!!
で、更に問題は続き来ます。
我々はじっと出来ないのです。
何か、常にやって無いと居られないのです。
4000週間しかないのに!!!
いつかこうなる!こうなりたい!と思っていても・・・我々はじっと出来ないんです。
なので、
この本では、いかにして時間と向き合うのか、ひいては人生と向き合うのか!を教えてくれるのです(; ・`д・´)なんて貴重な本なんだ!!!!wって事をかいつまんで紹介していきます(∩´∀`)∩
※注意、今回も熱が入って長くなるかもしれません!!
超簡単に要約!!時間管理術の決定打!!!
さて我々は常に時間が足りない( ;∀;)ピエン。
と常々話している。今日も話したし、昨日も話していたと思う。
ただ・・・そうではないらしのである。
我々は大いなる誤解を・・・いや・・・ミスを犯していたのかも知れないのである。
では
説明させていただきます(; ・`д・´)
我々は
時間が足りない場合の多くは時間をうまく使えていないからだと考えます。
だから頑張って生産性を上げる。
もっともっと!!時間も何もかもコントロールして、休養は仕事の為に準備や休憩に使う、
少しの時間でも、空いてしまえば(;´・ω・)
空虚感と、勿体ない気持ちになって、何か生産的な事を!と思ってスマホをいじってしまう。
生産性をあげるため・・・自分の貴重な時間を浪費している自覚・・・
その事実を直視するのが怖い(´;ω;`)
だから・・・・
我々は必至に何かで埋めようとする。
そう、
まるで今の自分は、自分ではないとでもいうかの様に。
なので、
時間をコントロールしようと思うと、時間のなさにいっそうストレスを感じる。人間である事の制約から逃れようと思うと、人生はいっそう空虚で、不満だらけになる。このままでは、どこにも辿り着けない。(って言ってた(´;ω;`)オオナキ)
それならば、
制約に逆らう代わりに、制約を味方につけたらどうだろう(ココが肝だよ!!)。
自分には限界がある。
その事実を直視して受け入れれば人生はもっと生産的になり、楽しいものになるはず。
現実を直視することは、他の何よりも現実的な時間管理術なのである。
つまり最強の時間管理術とは、
自分の限界を認めて、現実を直視する事なのです(; ・`д・´)!!!!
※次の章からも色々話していきます。
限界を受け入れる
何もかもは出来ない。と認める。まずはそこからだ(; ・`д・´)ソウデス。
全てにつきあってる時間はなくて、大事なのは意識的に選択する事。
何に集中し何をやらないか。
どうせ全部は出来ないのだから、すくなくとも自分で決めた方がいい。
ただ・・・
どーーーーしても我々は(∩´∀`)∩
【多様な場所を訪れ、新しいものを見て、新しい食べ物を試し、さまざまなスピリチュアルを体験し、新しい活動を学び、官能的な喜びを他人と共有して、多様なアートに触れる。そうやって何でも体験できる可能性が加速すると、自分の人生で実現できる経験の可能性と、現在そして未来の人類が、手に入れる事のできる可能性の総体とのあいだの不調和が減少する。すなわち、より「満たされた」人生に近づく事ができる。文字通りの意味で人生を可能な限り多くの経験で満たしてしまおうという事になる。】
本文より抜粋
ただ・・・大いなる問題があって世界は広く、体験は無限に転がってます。
それらを追い求めていると結果的に無力感が増してしまう。
なので・・。やるべき事が多すぎるので、もっと短時間でたくさんの事をこなそうとする。
ところが(´;ω;`)まさにそのせいで(´;ω;`)やるべき事がドンドン増えていくのです、
なので、よりよい人生の為に
自分の限界を認めようじゃありませんか(∩´∀`)∩
便利の罠
ペインポイントという言葉がある。
それは、誰かの痛みを解消してあげれれば成功するという事である(∩´∀`)∩
その通りなんだけど、
便利になってしまうことで失われる物も多く、好きを撲滅もしてしまう(; ・`д・´)
例えば、
友達と遊ぶのが好きだったのに・・今では便利が買ってしまい。会うことは少なくなった。
大切なことに時間をかけるために、別の何かを手放すことが必要だし、実際そーなのである。なのならば、自覚してしまおう。
その便利で・・・我々は何を失った!??
死へ向かっていく存在
何かを捨てて何かを選ぶという現実が重すぎて、選択肢がないふりをしている場合が多い。重い現実から目を逸らしていた方が、人生は快適かもしれない。でも、その快適さは人を空っぽにして、人生を僕たちの手から奪ってしまう。
ちなみに私は・・・心あたりありすぎて、12回は嗚咽しましたね(^^)ww
何かを諦めるのは辛い、から、全てを詰め込みたいと思うのも無理はない
作者がやっと・・・我々にも理解を示してくれたと思って、私は開口したまま首をブンブン上下させて頷いていたもんだから、本がびしょびしょになってしまいましたが(; ・`д・´)w
さすがは作者さんです。
見事に理論の鉄槌で私を引き上げてくれました(´;ω;`)
まず。
もったいない!!!なるべく詰め込みたい(´;ω;`)
って思ってましたよね!?
しかし考えてください。
自分が産まれてきたトンデモナイ確率を。
とんでもない確率なんですよね。
そんなトンデモナイ確率をくぐり抜けて来た奇跡を思うと、
《人生の全ては借り物の時間》なのだとしたら・・・・ゴクリ
なんか全能感に包まれてきませんか?w
我々の一つ一つの決断は、
目移りするほど素敵な可能性のメニューから何かを選べるチャンスなのです(; ・`д・´)!!!
するとどうでしょうか・・・
『選べなかった選択肢を奪われた』という被害意識を捨てる事ができるのです(; ・`д・´)!!!
なので
【他にも価値のある何かを選べたかもしれない】という事実こそが、目の前の選択に意味を与えるのです。
こうして
我々迷える【もったいない党】信者たちは、失う不 安の代わりに、捨てる喜び。
を手に入れる事ができたのでした(∩´∀`)∩キャッキャ。
恋愛について
この世にはいくつもの恋愛指南書が、ゴロゴロをそれこそ星の数ほどある。
今本でも、人生の内で恋愛も多くの時間を使う部門なので、しっかりと。明確に言及してあった。
それが・・・驚く内容だったので紹介させていただきます。
本当は妥協した方が良いに決まってる。
少なくともしばらくのあいだは、相手の欠点が見えても妥協して関係を続ける。この関係を続けようと覚悟を決めるのだ。そうしなければ、いつまでたっても深い関係を築くことは出来ない。
こんなに明瞭に語ってくれる事が果たして、今まであっただろうか!?
覚悟を決めて相手と、がっつり深い仲目指してがんばれ!!そう言ってくれてるのである。
ふうううカッコよいです!!!(∩´∀`)∩
現実は注意力によって作られる。
なんと・・・・
注意力も『限りある資源』なのだそうです(; ・`д・´)。
土地、お金、時間、人間関係・・・色んな資源を聞いたことがあるけど・・・
目から鱗!!!でした。
なぜやりたい事が出来ないの?
なぜ本当にやりたいと思っている事に集中出来ないのだろう。なぜやりたく無い気晴らしに逃げ込んでしまうのだろう。
それは、我々の有限性にあるそうです。
我々が気晴らしに屈するのは、自分の有限性に直面するのを避けるためだ。つまり、時間が限られていると言う現実や、限られた時間をコントロール出来ないという不安を、出来るだけ見ないようにしてるのだ。
なので、
全てをコントロールしたいという欲求を捨て、とにかく進んでみるしか無いのでそうです。
経済社会の落とし穴
経済的に貧しい国の人がどこか幸せそうなのは、
人生を利益のために道具化してないので現在の喜びを充分に味わう事ができる。
本文にあった小話が分かりやすくて最高でしたので、紹介させてもらいます(; ・`д・´) メキシコの漁師が1日2〜3時間しか働かず、太陽の下でワインを飲んだり、友達と楽器を演奏したりして過ごしている。それを見てアメリカのビジネスマンはアドバイスをする。 『もっとたくさん働きなさい。そうすれば利益で大きな漁船をたくさん買って、他人を雇って漁をさせ、何百マンドルも稼いで、さっさと引退する事ができる。』それを聞いた漁師は「引退して何をするって言うんだい?』と尋ねる。 ビジネスマンは、「太陽の下でワインを飲んだり、友達と楽器を演奏したりできるじゃ無いか。』
人が未来の目的に邁進するのは?
『生産性向上』に躍起になるのは、究極的には『死にたく無い』と言う願望のためだそうです。
私も限りなく、やる事、やれる事をドンドン詰め込んで(; ・`д・´)いつの間にか生産性向上を突き詰めていて、なんでだろう!?って考えた事もなかったので、めちゃくちゃ府に落ちました。
目的志向の人間は常に自身の行動の利害を未来へと先送りすることによって、その行動の不死性という怪しげな幻想にしがみついてるのだそうです。
つまり、
先送りしてれば自分がやっていることの意味を今ここで『清算』する必要がなく、未来に無限の期待を抱く事が出来る。
何かよく聞こえるのですが(∩´∀`)∩
しっかり
代償もあって。
目の前の事を愛すことも、味わう事もままならない。
なので
時間を物としてではなく(; ・`д・´)『何かを取り出して持ち帰れるような外部など、存在しないのだから自分は今、この瞬間に絡めとられていて、その外部には何もない』と、今を生きるとは、今ここから逃れられないと言う事実をただ静かに受け入れる事なのかもしれないのだそうです。
うーーーん難しい(; ・`д・´)ww
要するに
『今にトキメケ、明日にキラメケ!!』って事なのかな~と思いました!
休日とは!?忙しい現代人に訪れるユートピア
現代に生きる我々は、休みを有意義に使う。無駄にする。
という奇妙な考えにすっかり染まっている。(確かに・・・今日8回は無駄にしたって言った)
将来に向けて何らかの価値を生まないと全て怠惰。
休息が許されるのは、働く元気を取り戻すためだけだ。将来のためにならない過ごし方をすると、なんだか悪い事をした気分になる(;´・ω・)タシカニ。
でも本当は、余暇を無駄に過ごす事こそ余暇を無駄にしないための唯一の方法なのではないだろうか!?何の役にも立たないことに時間を使い、その体験を純粋に楽しむこと(∩´∀`)∩。将来に備えて自分を高めるのではなく。ただ何もしないで休むこと。
一度きりの人生を存分に生きる為には。将来に向けた学びや鍛錬を一旦忘れる時間が必要だ。と。
と教えてくれています。
この考えは私が提唱している
≪大人子供理論≫に通ずる所があってオモシロかったですね(; ・`д・´)
つまり、
今を楽しむ時間が持てずに、常に目線が将来に向いていては、今を究極的に楽しむ事でけへんで~(∩´∀`)∩と言ってくれてるのかなと思いました。
時間をシェアする意味
今の社会では、ネットの普及や、豊かな社会、核家族の加速、様々な環境因子が加速して
一人でどこにでも行ける自由を手に入れたのと引き換えに、家族と過ごす平凡な幸せを手放してしまっている事が多い。もちろん各個人で過ごす事に問題はない。
ただ、
得てして個人の時間的な自由度が高まると、必然的に他人の時間を合わせるのが難しくなる。
深い人間関係を築く為に必要な共同のリズムが少なくなりやすくなっているのだ。
最後に人生を生き始めるための5つの質問
①生活や仕事の中で、ちょってした不快に耐えるのがいやで、楽な方に逃げている部分はないか?
悩んだのなら、
『どうするのが幸せだろうか?』と考えると楽な道に流される。
なので
どちらの方が
人間的成長につながるのか(大きくなれるか)、それとも続けるほどに魂が萎びていくか(小さくなるか)と考えれば答えは自然と出てくる。快適な衰退よりも、不快な成長を(∩´∀`)∩。
②達成不可能なほど高い水準で自分の生産性やパフォーマンスを判断してないか?
③ありのままの自分ではなく『あるべき自分』に縛られているのは、どんな部分だろうか?
有限性に直面するのを避ける方法としてよく取られている先方が、
現在の生活を
『いつかそうなるべき自分』への途中経過と捉える態度だそう(´;ω;`)。今が人生本番であるという気まずい事実から目を逸らし、親や世の中の期待に応えられる自分になるまでは、準備期間のつもりでいるのだ(; ・`д・´)!と私ではなく作者がいってます。w
④まだ自信がないからと、尻込みしている分野は何か?
⑤もしも行動の結果を気にしなくてよかったら、どんなふうに日々を過ごしたいか?
さいごに
さてめっちゃ長くなりましたが、本当にまだまだ語りつくせていませんww
本を手に取ってぜひ、読んで貰いたいものです(∩´∀`)∩
私的には、
もっともっと今を楽しんで、生きるに没頭したくなりました(∩´∀`)∩
ではまた!
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