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【暴力×生き様系】信仰と進行の競演!📚テスカトリポカ

エンタメ処方箋
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どうも

管理人のタケサンです(; ・`д・´)

本日は  の紹介です。

本の場合は、

自分のペースで読み進める事が出来ますが

読む習慣の無い人にとっては、

読むだけでも非常に大変な作業になってしまいがち( ;∀;)

そこで!!!

目的別で本を紹介させて頂きますので、

自分の目的にそった本をお持ち帰りください(^^)/



本日はこちら!

※エンタメ処方箋では
この作品を見ればどの様な感情になれそうなのか♪
教訓や学びPOINTを合わせてお届けします。
※ふんだんにネタバレを含みますので、ネタバレ厳禁の方は退散してください!

どんな本?

まず。この本は560ページあります。

『え・・・多い・・・』と思った人の為にザックリ紹介します。

『ふー-ん。まあまあじゃん。』って思った読書プロの方にも、一応紹介しますねw


凄まじい暴力と混沌

無知も無学も関係ない。

全ての登場人物を巻き込んで連鎖していく暴力の輪廻行きつく先は何なのか!?

圧倒的重厚感で、生きるとは。死とは。

を深く考え込まされる至高の一品!!!!

560ページあっという間ですよw

オススメPOINT:物語(ざっくりあらすじ)ネタバレ※小規模

メキシコで麻薬密売組織の抗争があり、組織を牛耳るカサソラ四兄弟のうち三人は殺された。生き残った三男のバルミロは、追手から逃れて海を渡りインドネシアのジャカルタに潜伏、その地の裏社会で麻薬により身を持ち崩した日本人医師・末永と出会う。バルミロと末永は日本に渡り、川崎でならず者たちを集めて「心臓密売」ビジネスを立ち上げる。一方、麻薬組織から逃れて日本にやってきたメキシコ人の母と日本人の父の間に生まれた少年コシモは公的な教育をほとんど受けないまま育ち、重大事件を起こして少年院へと送られる。やがて、アステカの神々に導かれるように、バルミロとコシモは邂逅する。

「テスカトリポカ」 佐藤 究[文芸書] – KADOKAWA

ということで、

宗教。暴力。生と死。権力。貧困。

様々な要素が詰まっていますが、

全てが上手く取り込まれていて、

本当に極上な極ヤバエンターテインメントになってますw

オススメPOINT:価値観の共有

主人公達を取り巻く環境や、
色々な因子が複雑に絡み合い連鎖していく暴力の輪廻。

そして

今回の大きなテーマの一つ宗教!

宗教の思想問題より

宗教という概念を共有するコミュニティーの団結力について重きを置かれていたと感じました(; ・`д・´)

テスカトリポカを信じる者たちの団結力は、

自分たちのコミュニティーの中心には揺るぎようのない絶対がある事に起因しているんじゃないかと思うわけです。どんな事をしていても、自分たちのコミュニティーには行動理由があるのですから、ある種の悩みや、躊躇がなくなる訳です。

しかし・・・
絶対を分かち合えない人達同士では、恐怖でしかなく。

少しのズレでも、不信感を生むので命のやり取りに発展していく感じは圧巻です(; ・`д・´)!!

終わりに

諸々の因果が絡み合って
今。が形成されてるのが面白かったです。

あとあと(; ・`д・´)
神レベルの
当人しか知り得ない情報を教えて貰いながら読んでいる我々が1番面白く居れる。
きっと多くの登場人物達は、????って感じの最後な訳です。何とも最高な読書体験になりました(∩´∀`)∩

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