どうもエンタメ処方箋のお時間です(; ・`д・´)
本日はジャケットが美しすぎる!こちら
あらすじーSwallow スワロウー
ニューヨーク郊外で周囲が羨やむような暮らしを送る、新婚の女性。
しかし
その実、彼女にとっての家庭生活は窮屈で、息苦しいものだった。
そんな中、妊娠が発覚。
夫と義父母は喜ぶが、なおも孤独は深まっていく。
そんなある日、
彼女はガラス玉を飲み込みたいという衝動にかられ、それに従ってしまう。
痛みと共に広がる、得も言われぬ充足感と快楽。
それ以降、彼女はさらに危険なものを欲望と共に飲み込んでいく。
オススメPOINT
①美しすぎる
主人公の女性【ヘイリーベネット】さん、綺麗すぎる。
映画のコンセプトにもなってくるのですが、
夫はヘイリーさんをファッションの一部みたいな解釈で関わっているので、
溝が深まって行くわけです(; ・`д・´)
まだまだ言いたい!
【ヘイリーベネット】さん、綺麗すぎる。
映画を見て頂ければ分かるのですが、震えますよ。
どの場面を切り取っても綺麗なんです。凄いですよ!!
②情景がオシャレ
見た目ばっかり重視している生活が本当に窮屈で窮屈で・・・
って描いていく物語・・本当にどこを切り取っても
ずっとオシャレで絵力がすごいんです!!
そのオシャレで着飾った生活と、心情を魅せていく物語が滅茶苦茶マッチしていて
・・・最高でした(; ・`д・´)ww
結婚生活にどこまで望む?
さて結婚。
それは制度。
国や地域によって制度に違いはあれど制度に過ぎない。
ただ結婚生活!これは千差万別。
結婚は制度である以上(; ・`д・´)
ここに意味を肉付けしていくのは、各個人。
今作では、
夫は妻に美しくいてもらい普通に暮らしてくれる事を望んでいました。
しかし、
妻は着飾るだけの生活に息苦しさを感じていました。
うー--ん。オモシロイ。
結婚という制度に対して、
アナタは何を望みますか?相手は何を期待してますか?
答えが無いゆえに、
この問答を考えるだけでも
考えてないよりも何百倍も価値があるな~と思いました(; ・`д・´)
学びPOINT
さて折角なので
なにか学んじゃおうーのコーナーです(^^)/
本作も多くのワードや考え方がありますね~
その中でも【異食症】を勉強してみましょう(; ・`д・´)
異食症とは,発達段階に不相応に(例,異食症は2歳未満の小児では診断されない),かつ文化的伝統(例,民間療法,宗教儀式,ジョージア州ピードモントでみられる粘土[カオリン]の摂取といった一般的慣習)の一部ではない状況において,栄養のない非食用物質を1カ月以上にわたり持続的に摂食する病態である。
異食症 – 08. 精神障害 – MSDマニュアル プロフェッショナル版 (msdmanuals.com)
つまり、
栄養の無いものを、なぜか食べ続けちゃう状態の事(‘;’)
治療に関しては
対症療法と行動変容プログラムがある。
対症療法とは、
異物を食べたことによって起きた問題に対して、対処すること(; ・`д・´)
例:釘食べて、内臓に刺さっては危ないので取り出す。
ただこれだと、
根本的解決には至らないので(; ・`д・´)
行動変容プログラムを行って、行動そのものを変容させていくと。
もちろん、
診断や治療に関しては自己で行うのではなく専門機関に受診して治療に当たる必要があります。
しかし!!
今作では、
カウンセラーがカウンセリング内容を家族に話してしまう。
というシーンがありました。
あのように
秘匿性が守られないと治療環境では、
患者サイドは安心して治療に望めず、むしろ症状を悪化させてしうのですね(; ・`д・´)
このように、ちゃんとした医療機関で受ける治療の必要性をヒシヒシと感じてしまいましたね。プロとアマチュアの違いは、切羽詰まっている状況では、より顕著に出てきますね。
決意して飛び立つ
主人公の美しい女性は、
美しい容姿によって良くも悪くも着飾った生活を手に入れます。
しかし、同時に息苦しさも感じてしまいます。
その息苦しさを【異食症】という自分でコントロールできる手段で、発散させていきます。
ただ、
根本的に息苦しさを解決は出来てはいません。
そこで、
彼女は行動するわけです。
根本的な問題に立ち向かい行動できる。
これは中々できない!
だからこそカッコよい!!
主人公は
受容型だった少女から、能動的に動ける大人の女性に進化したのだなと・・
今度、彼女の人生は彼女の手によって切り開かれていく。
その人生が良くても、悪くても、きっと満足感は高いんだろーなーと思いました(^^)/
おわりに
今日、友人と3時間電話したのです。そして、不毛にも思えるこんな時間が、人生の豊かさに繋がってるのかな~としみじみ思いました。それにしても、コーヒー飲みすぎてお腹が痛いですなう(; ・`д・´)
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