どうもエンタメ処方箋のお時間です。
エンタメ処方箋では、
日々の生活のありとあらゆる不調に対してエンタメというアプローチで対応していきます。
例えば:眠い(∩´∀`)∩体がだるい( ゚Д゚)疲れている( ;∀;)元気が出ない( 一一)友達や恋人がほしい、夢や希望がほしい、ずっと追いかけられるでっけぇ夢がほしい・・・
これら全てに効くとなると・・・それはエンタメしかない!
しかし
【クスリはリスク】と言われるように、
用法用量、種類、を間違えると逆効果になるリスクがあります( ;∀;)
エンタメも同じです。
貴重な時間を、自分に合わない物を摂取していたんじゃー
不調は悪化の一途をたどるばかり!!!
そこで
日常のほとんどの時間を
映画、読書、漫画など様々なエンタメに投資している
管理人のタケサンが、
アナタだけに送るエンタメ特化の処方箋をお届けします(^^)/
さて本日はこちら!
※エンタメ処方箋では この作品を見ればどの様な感情になれそうなのか♪ 教訓や学びPOINTを合わせてお届けします。 ※ふんだんにネタバレを含みますので、ネタバレ厳禁の方は退散してください!
あらすじ:老人Z
寝たきり老人の高沢喜十郎は、西橋商事が導入した新型介護ロボットZ-001号機のモニターで選ばれた。それによって、ボランティア介護を辞めることになった看護学生の三橋晴子は見舞いに行き、無数のチューブで繋がれた高沢喜十郎を見て、ショックを受ける。
三橋晴子は高沢喜十郎を救い出すべく、老人ハッカー達に協力を求めるが、Z-001号機が暴走を始めた。高沢喜十郎の意思を読み取ったZ-001号機のコンピューターは、亡き妻である高沢ハルの人格を作り出し、周囲の機械を取り込んで自己増殖しながら、二人の思い出の地である鎌倉へと向う。
上映時間:80分
オススメPOINT:難しいのに難しくない!!
今作で取り扱うテーマは
テクノロジーと介護、家族と孤独
色んな側面から考えられるし、討論出来そうな位の良いテーマ!
しかし、
『我々は難しい映画が見たいのではない!!!
きゃあきゃあと楽しめる映画が見たいのだ!!!ゲキオコ』
と鬼神のような面持ちで怒っているアナタ。
分かります。分かりますよ。
映画に求めているのは、エンタメですよね。分かります。
その点でも、今作はスゴイ!!!
テンポ良いし、絵も綺麗で見ていて飽きない!!!
メチャクチャ大事なテーマを扱いつつ
それでいて重くない・・・・
こんなにすごい事をやっているんです!!!
例えるなら・・・
【全く頭の痛くならないかき氷】ですね(; ・`д・´)
オススメPOINT:キャラが可愛い
ふうううううう
やはりオススメしておかなければなりません。
キャラクター達が、ひたすら可愛い!!ww
絵が妙にリアルに感じるけど、
それでいて可愛い!!!
絶妙な最高な線なんです!!!
女性キャラは特に素晴らしい!!美人が引き立っています。
そして
老人達も、リアルに感じるけど可愛い!ww
本当にキャラクター達が芽吹いてるんです。素晴らしい圧巻ですよ!!
オススメPOINT:現状を描いていた素晴らしいテーマ性
テクノロジーを介護や様々なシチュエーションに組み込む事は、
現代(2020年代)ではもう当然になっているけど。
公開時の1991年当時では、テクノロジーと介護が汲み合わさる事は、まだ非日常。テクノロジー進歩に伴い、世の中がまさに怒涛の変化をしていた激動時代。
やはり、新しい物事が現れると常に倫理観と照らし合わせながら、程よい融合をしていかないと、浸透しない現実もある。しかし、圧倒的な速度で進んでいくテクノロジー進歩によって、世界がどの様に変わっていくのか・・・先を見通しにくくなったけど、夢も希望も爆発的に膨れ上がっていく過渡期を描いていて面白いです!!!
この時代からどのように世界は変わり、
人間はどのような変化を遂げたのでしょうか(; ・`д・´)
おわりに
やはり
映画の裏に社会的テーマや人間古来の普遍的なテーマが介在している作品は色褪せにくいんだなーと再実感出来ましたねー(; ・`д・´)
コメント