どうも最近
読み返しにハマっているタケサンです。
特にミステリー!!犯人分かってても、楽しめるという大発見をしました!
で!
本日紹介するのは
あの有名すぎる、日本人で知らない人は居ないとまで言われている(多分、本当にみんな知ってる)
志村けんさんが書いた【志村流】です。
さて、
有名人の書いた本。何を楽しめばよいのか・・・
『別にお笑い芸人やってる訳じゃないし・・・
ましてや・・・ケッコー前の本でしょ?』
と思われた方も居ると思います。分かります。私もそうでした。
が!!!!読んでみたら実にオモシロイ本だったのです!!!
これは・・・
面白すぎる・・・紹介せねば!と震えたほどです。
志村けんという男が、何を語るのか・・・何を思い描いていたのか・・・
とくとご覧ください。
※エンタメ処方箋では この作品を見ればどの様な感情になれそうなのか♪ 教訓や学びPOINTを合わせてお届けします。 ※ふんだんにネタバレを含みますので、ネタバレ厳禁の方は退散してください!
どんな本?
この本・・・
志村けんさんという、日本で知らない人は居ない位の有名人が書いた、
『俺はこんな風に考えて、生きてるよ』ってだけの本じゃなかったです。
職人気質の一本筋の通った男が生き抜いた軌跡を見せてくれる素晴らしい本だったのです。
あんなに大成功している人が、何を考え、何を思い生きていたのか・・・
純粋な興味もありましたが、そんな思いを飛び超えて、
『うわーーーオモシロイ・・・・』ってついつい独り言を行っちゃう位オモシロかったです。
どうしてこんなに面白かったのか・・・最大のポイントとして、
我々が勝手に思い描いていた、志村けんさんという人物が、
ここまで自分を語り、自分を掘り下げて思いを書いてくれている!これがデカイ!!
読んでると、
どんどん志村けんさんとの対話している感じが強くなり、
没入感がまし、まるで仮想現実に入り込んで、当人と会話している気分にまで陥れるという・・・すんごい作品に仕上がっていますよ!!!
オススメPOINT:圧倒的・・・最高読書体験
なるほど。
よく本は対話だと聞いては居たけれど、
コレほどまでに対話ができる本も中々ないのでは!?というより、私は対話ができた気がして、最高の読書体験になりました。
志村けんさんという
人物が
自分の中で勝手に構築された志村けんさんだったのが、
いいや、俺はさ。こんなオジサンなんだよ。
って言ってくれてる気がして、本当にスンゴイ読書体験になりますよ!!!
我々が勝手にまとわせていた虚構のヴェールをゆっくり剥がしていきましょう!
はーーーーオモシロイ!!!w
オススメPOINT:志村けんという男
読めば読むほど伝わってくる人間としての味の深さ。
彼は
どこまで行っても職人気質で、
どこまで行っても真面目で常識人。
そして
彼ら一流と言われる人は、
自分でコレだけ語れるルールや、考えている事がある!!コレがとても面白い!
納得の生き方ですよ。
やはり・・・ここまで語れて、実践してきた・・・
そんな人から漏れてくる味わい・・・最高すぎますよ。
志村けんさん・・・・志村流読んで、より思います・・・最高に粋でカッコよい変なおじさんですよ!!!
オススメPOINT:語るという事
志村流を読めば読むほど思うんです。
残す。伝えると言う根本にあるのは、他者の為という事!
本のなせる技も相まって。残すという事は、自分のためでも在るけれど、後で、誰かが対話して救われる為にあるのかもしれない。なと。
確かに、私は日記を分霊箱と言ってます。
で、
立派じゃなくても良い。
俺は、私はどんな人物だったのか。
それを残す事で、どれだけ自分を思ってくれてた人たちが救われるのか、、、
その人が何を語るかも、もちろん大事ですが、
その人が何かを語り残してくれた・・・これには果てしない価値がある・・・
そう感じました。
ふううう
オモシロイ本だったなーーーー!!!!w
おわりに
考え続ける意味、続ける事の意味、いろんな意味をくれた良書だったし、一生懸命生き抜いた漢の生き様が詰まった本・・・最高すぎましたね!!!
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